SANGLIERのフランス料理修行

日本のフランス料理のレストランで働いてきたSANGLIERがフランス・アルザス地方のホテルで料理の修業をしてきました。 その体験などを紹介します。

10月30日(火曜日)
賄い(Le Personnel)
賄い(従業員用の食事)は日に2回。

営業時間前の午前11時と、午後6時からの各30分。

ここアルザスは、ジャガイモ、キャベツ、シャルキュトリーが主な産物なので、賄いはシュークルートにゆでたソーセージや豚の血のソーセージのブーダン、タルト・フランベ(極薄のピザ)が定番である。ドイツ料理と同じくシュークルートはアルザス料理に欠かせない一品であり、この場所が国境地方であることを改めて実感した。

賄い

上の写真は、ある日の昼の賄いだ。右下のワイン蒸しにし発酵させたキャベツの千切りがシュークルート。その左上が塩漬けした豚バラ肉で、その隣が太ソーセージだ。おかわり自由。これにパンと、ガス入りのミネラルウォーターやレモネードが付く。中には、赤ワインを少々飲む人もいる。

アルザスの日常生活は、夜は昼より質素なメニューだ。パンにハムやソーセージで簡単に済ませてしまうことが多い。 このページのトップへ
ブログの更新が三ヶ月以上にわたり滞ってましたが、これからはまめに書き込みたいと思います。

10月28日(月曜日)
Sanglierの滞在しているホテルは、ガストロノミー(美食)&スパを売りにしている。部屋数は30室で、Sanglierはその1室を間借りし、約3ヶ月の研修生活を送ることになる。部屋はダブルベッドが優に置けるワンルームで、バス、トイレ付。一人でもゆっくり出来る広さがある。

ホテル外観
上の写真は、ホテルの外観だ。

就業時間は午前9時から午後2時までと、午後6時から10時までの2部制の週休2日。午後2時から6時までの4時間は拘束されず、自宅がある人は家に戻り、研修でホテル内に住んでいる人は、各々部屋で思い思いに過ごすことが出来る。

日本のほとんどのフランス料理店は、昼と夜の営業時間の間に休憩があったとしても、昼の営業の後片付けや、夜の営業の仕込みなどに追われるため、一旦自宅に戻るなどということは難しい。Sanglierが働いていた銀座のフランス料理店では、休憩と言えるのは15分間ほどの食事の時間と、作業の合間に5分間ほど椅子に座って目を閉じる時間が与えられる程度。出勤してからお店をあとにするまで、常に緊張感を強いられた。

一転、フランスでは仕事と仕事の合間に4時間の自由時間が与えられる。リセットを絵にしてまとめたり、体を休めたり。このフランス流のゆとりが実にありがたかった。 このページのトップへ

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SANGLIER
  • Author: SANGLIER
  • フランス語も勉強中です。

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